【レビュー・ネタバレ】絶望の花嫁
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【レビュー・ネタバレ】絶望の花嫁です。
さて、この作品はどんな感じでしょうか?
まずは、簡単なあらすじからスタート!
●目次●
あらすじ
大好きな人と綺麗な体のままで結婚して、素敵な家庭に憧れを持つ主人公のゆみ子。
愛する卓郎(たくろう)と結婚式を迎えたが、いつの間にか自分が知らない部屋にいた。
その知らない部屋は、彼女のことをずっと想っていた宅配会社の岡崎により連れてこられた場所。
岡崎は、ゆみ子の願いを叶えられると言い、彼女と何回もする。
閉ざされた部屋で、ゆみ子は逃げることができるのだろうか……。
感想
『歪んだ愛・閉ざされた部屋』をテーマにした人の心の闇を描いた作品。
ゆみ子を連れ去った男性、岡崎は優しそうに見えてヤバい人物です。
でもそれ以上に、ゆみ子自身も不明な点があり、「実はゆみ子・岡崎どちらとも闇が深いのでは?」と思ってしまいました。
レビュー
絵はとても綺麗なのですが、短編なのでストーリーの展開が早く、話の流れが分かりにくいのが残念です。
特にゆみ子と卓郎との関係はイマイチ理解できませんでした。
2人は本当に付き合っていたのでしょうか?
もう少し、ゆみ子の人間関係を描いて欲しかったです。
それとこういう作品は、いなくなってしまった相手を一生懸命探すシーンがあったほうが、絶望感が増すと思いました。
これもページ数の問題なのかもしれません。
残念な点はありましたが、全体的に表現がマイルドなので、「甘くて優しいムフフなシーンよりも男性向けのムフフなシーンを読みたい」という女性でも見やすくなっています。
早く読む人なら、30分も掛からないと思いますよ。
星の数
星は最大で5つです。
ストーリー:★★
ムフフ度:★★★★
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