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【レビュー・ネタバレ】ヤッちゃいましょうかDT先生!その1

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【レビュー・ネタバレ】ヤッちゃいましょうかDT先生!その1です。

さて、この作品はどんな感じでしょうか?

まずは、簡単なあらすじからスタート!

 

●目次●

 

あらすじ

新人編集の女性・石田は、有名作家の大塚波留の担当をすることになる。

突然のことに驚く石田だったが、大塚は恋愛作品を描くのが苦手らしく、ちょうど前の担当が辞めるということで女性の石田が担当することによって、彼をサポートして、もっと良い作品を作れるようにすることが狙いだった。

出世のためにも頑張ることを決意した石田は、大塚の家に行くがなかなか出てこない。

やっと家から出てきた大塚は石田を見た瞬間、驚いてしまって……?!

 

 

感想

タイトルを見ると、いろいろ期待しますよね。

でも1話目は、そんなにムフフなシーンはすごくなかったですよ。

それよりも男性向けっぽく見えるTL作品っていう感じで、「スパダリみたいな人が登場する作品がいい!」みたいな人には向いていません。

人を選ぶ作品ですけど、似たようなTL作品をたくさん読んでいる人は新鮮な気持ちで読めると思います。

 

ストーリーは、有名で売れている作家の男性・大塚と編集2年目の女性・石田の恋愛模様が描かれています。

1話目は、2人が出会うキッカケとキスをしてしまう流れが描かれていますよ。

ジェットコースターのような急展開ではないので、「展開についていけない」と思うことはないはず。

それとキスのあともムフフなシーンがありますけど、彼が石田の前で1人で……なので、もっと距離が近くなればいろいろあるのは予想がつきます!

ちなみに他の登場人物は、男性の編集長と石田の同僚の女性ぐらいで、どちらも石田と大塚の出会い・距離が近くなったキッカケになっているので、今後もストーリーにどのように影響してくるのか期待していますよ!!

 

気になったのは、大塚が喫煙者ということ。

タバコを吸っているシーンがしっかりと描かれています。

実は私、TL作品でタバコを吸っているシーンをあまり見たことがありませんので驚きました!

酒を飲むシーンはどこでもありますけど、今のTL作品だとタバコのシーンを描かれることが少ないと思いますよ。

大塚は家で吸っているのでダメではありませんけど、個人的にタバコが苦手なので少しだけ複雑な気持ちになってしまいました……。

 

石田は、大塚といろいろあっても嫌ではなかったそうです。

嫌だったら、どうにかして拒絶しているはずですからね。

でも編集と作家なので、彼には謝って割り切った形でお付き合いがしたいことを伝えました。

私が似たような状況になったら、石田と同じことをすると思いますし、必死に謝りますよ。

それを聞いた大塚は嫌がり、ここから2人の恋愛が始まって次の話に続きました。

これはドキドキもありますけど、「物語が始まるぞっ!」って感じでワクワクしましたよ!!

 

この作品は女性が嬉しくなるようなポイントを盛り込んではいないので、月9みたいな恋愛を期待している人にはつまらないと感じてしまうと思います。

どちらかというと、金曜日の遅い夜に放送されていそうな内容ですね。

絵柄もキラキラで華やかではないので、表紙だけではなく、必ず試し読みをすることをおすすめしますよ!

次も楽しみです!!

 

 

レビュー

TLにしては、華やかさ・キラキラ・ときめき・胸キュンがあまりないタイプの作品です。

また売れている作家の男性・大塚は、TLでよく描かれるような人物ではありません。

さらに石田と話す時も上手く話すことができず、女性と話す機会や恋愛経験もあまりなかったことが分かります。

TLだと見た目も中身もカッコいい・ハイスぺ・エリートな男性が多いので、大塚のような不器用な男性との恋愛を見たい人には楽しく読めるはずです。

感想の方にも書きましたが、大塚がタバコを吸っているシーンがあるため、人によってはコミックとはいえダメな人もいるかもしれません

 

新人編集の石田は2年目で有名な作家の大塚の担当になりましたが、彼とは性格が反対で元気でハキハキしている女性です。

仕事のアドバイスを言っているのになかなか聞いてくれない大塚に悩みながらも、彼の作品をより面白くしたいと真剣に考えているシーンは読んでいて応援したくなりました。

自分の出世のためとはいえ、彼女も大塚のために動いてくれているのです。

 

ムフフなシーンは石田が酔った勢いで大塚にキスをして、彼が石田の目の前で……ぐらいです。

ちなみにムフフなシーンも胸がキュンとする所は少ないですし、ドキドキはできても女性向けというより男性向けに近いかと。

TLでよくあるような、女性が愛されてドキドキが欲しい人には満足できないかもしれません。

 

石田は謝り、割り切って仕事をしていきたいことを伝えました。

しかし、それを否定する大塚。

彼は顔を赤くしながら、「キスをした時の石田のことが可愛いから忘れたくない」みたいなことを言ってきたのです。

編集と作家の恋愛作品はよくありますが、大塚の方が個性が強いので、2人がどのようにして仲良くなって、付き合うようになるのか楽しみです!

 

 

星の数

 

星は最大で5つです。

 

ストーリー:★★★

 

ムフフ度:★★

 

 

◆下の電子書籍から読めます!

 

 

 

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【レビュー・ネタバレ】ヤッちゃいましょうかDT先生!その2 - オタクの女性が書く!TLコミック日記のお部屋