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【レビュー・ネタバレ】ヤッちゃいましょうかDT先生!その2

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【レビュー・ネタバレ】ヤッちゃいましょうかDT先生!その2です。

さて、この作品はどんな感じでしょうか?

まずは、簡単なあらすじからスタート!

 

●目次●

 

あらすじ

2人がキスをしたあの日から、石田に対する大塚の態度が良い方向へと変わっていた。

大塚は初めて会った時よりもコミュニケーションを取ってくれるようになり、会話も多くなった。

そして、キスをしていいか石田に聞いてくるようになった大塚にあれこれ言いつつも、彼女はキスをする。

しかし気持ちが高まってしまいエスカレートしていく大塚についていけず、怒ってしまう石田……。

石田は職場に戻って1人で悩んでいると、男性の編集・長居が声を掛けてくれたのだった。

 

 

感想

今回の話を読み終えた時、「おそらく石田は大塚よりも恋愛の経験はあるとは思うけれど、実はあまり変わらないのでは……?というか、大塚って恋愛や女性に慣れていないだけでテクニックはあるみたいだし、見た目のボサボサな姿や変わった言動が目立ちすぎているだけじゃん」とか「石田も恋愛のことになると、ピュアな女性になるんだなー」と思いました。

だって石田が恋愛の相談をする時のシーンが、恋愛に慣れていない人や気になる人のことを話す時の様子だったので!

あとは大塚の過去や新しい登場人物など、見所もたくさんありましたよ。

 

ストーリーは、1話目から態度が変わった大塚とそれに振り回されている石田がいて、彼女が大塚のことで悩んでしまいます。

大塚も彼女のことが気になってもっと近づきたいのは分かるんですけど、女性と話す機会が少なすぎたために、距離感がおかしいことになっています。

普通ならアウトですねー。

でも石田は大塚のことを怒りはしても拒絶しないで、どうしたらいいのか考えるわけですよ。

1話目から読んでいると分かりますけど、そんなに付き合いが長いわけではないのに石田が大塚のことを好きになるようなシーンがよくあるんですよね。

つまり、彼女が大塚にドキッとするようなシーン。

だから恋愛が始まりそうな感じは描かれていたわけです。

 

真剣に悩んでいる石田の前に編集の男性・長居が登場します。

長居は大塚とはまったく異なるタイプの男性で、話しかけやすそうでコミュ力も高そうに見えます。

ここらへんのシーンは、恋愛がある作品だとよくある流れ、『自分の話を友人に例えて話す』というのがあって、石田の大塚のことを隠しながらも解決策が欲しい恋愛に悩む彼女の姿を見て欲しいですよ!

ここだけ見たら、石田も恋愛の経験があるようには見えませんっ!!

 

それで石田は長居からアドバイスをもらい、キスの禁止令を大塚に伝えます。

あとは2人の会話とムフフなシーンがあって、大塚のとんでもない発言や石田が気持ちよくなったと思ったら正気に戻ったり、いろいろと面白かったです!

個人的には、ムフフなシーンの大塚の表情・言葉・行動が良い!!

最後までしてはいないんですけど、彼の気持ちの高ぶりや触り方が読んでいる側のドキドキ感がジワジワくるので、彼って慣れていないわりにはセクシーなことをする人だなと思いました。

 

大塚の恋愛の話を聞き、その時あったことが原因で女性のことが怖くなってしまったことを知った石田。

そして大塚から大切な話をされそうな時、仕事の電話がありました。

おそらく彼が伝えたかったことって、告白ですよね……。

なんと、彼の作品で温泉回を描くために2人で旅行することになったのです!

温泉回があるということは、プール回や野球回などもあるんですかね?

3話目で温泉だなんて、驚きです!でも2人は編集と作家の関係。

驚きの展開だったとしても、仕事のためなら自然な流れだと思うのでおかしくはないと思いました。

でも大塚が石田のことで暴走しそうだし、そろそろ大きな喧嘩があるかもしれないし、意外と仕事のために2人で出掛けたら仲良くなって、しっかりと付き合いを始めるかもしれない!

いろいろと予想ができますよね。

2人の関係がグッと近くなりそうなので、どのような展開で進むのか期待していますよ!!

 

レビュー

今回のエピソードは大塚が石田に積極的になり、石田も大塚との距離が近くなって、前回よりもドキドキできるようになっていました。

それでも他のTL作品と比べるとサッパリしていると思うので、1話目がサッパリしすぎていたのかもしれないです。

 

2話目でも恋愛と女性に不器用な大塚が石田にもっと触れたいために行動する姿は、一生懸命なので応援したくなる人もいれば、「やはり個性が強すぎ」と思う人もいるかもしれません。

しかし大塚は石田に聞かれて自分の過去を語るシーンがあるのですが、恋愛と女性のことで嫌な思いをしてしまい、それから女性のことが怖くなってしまったのです。

大塚が女性とコミュニケーションを取るのが苦手な理由が分かりやすく、他の人が読んでも共感しやすい内容だったのは良かったです。

今は大塚の言動に驚かされることが多くありますが、話が進めば彼のカッコいい姿や男前な所も見えてくるかもしれません。

 

石田は大塚の頑固な所に悩んでいるシーンがあり、その時に新しい登場人物が出てきます。

男性で名前は長居、石田と同じように編集の仕事をしていて、大塚とはまったく違うタイプの人間。

長居が悩みを聞いてくれるということで石田は話すのですが、このシーンも人によっては共感できるポイントかと。

恋愛の経験が少ない人ほど、きっと同じ気持ちになると思いますし、経験が多いほど、「大人の恋愛というよりも、若い時にするピュアな恋愛だな」と考えるはずです。

 

長居からアドバイスをもらって、キスの禁止令を大塚に伝える石田。

その結果、いろいろあって2人の距離が近くなりました。

ムフフなシーンでは、1話目よりも大塚が石田のことを少しずつ気持ちよくしていて、前回よりもドキドキすることができました。

それと今回の話を読んでいて、この作品のムフフなシーンの良い点があることに気付きました。

それは、すぐに最後までしない所・徐々にムフフなシーンが長くなって激しくなっていく所など、恋愛に慣れていない人がムフフなことをする場合と現実にした場合と近い所があるので、現実と理想のギャップがあるTL作品よりも読みやすいと感じました。

夢があるTL作品ではありませんが、やはり楽しめる人には楽しめる作品です。

 

石田は大塚の過去の恋愛のことを聞くことが出来て、次はどうなるのかと思っていると、新たな展開がやってきました。

次は、大塚の仕事のために石田が一緒に旅行に行くことになったそうです。

仕事として行くとは思いますが、大人の男性と女性で何もないわけがないはずですし、特に大塚はいろいろと期待してしまいそうな感じがします。

次回も楽しみです。

 

 

星の数

 

星は最大で5つです。

 

ストーリー:★★★

 

ムフフ度:★★★

 

 

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