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【レビュー・ネタバレ】忍ぶ恋ほど 好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?その23

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【レビュー・ネタバレ】忍ぶ恋ほど 好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?その23です。

さて、この作品はどんな感じでしょうか?

まずは、簡単なあらすじからスタート!

 

●目次●

 

あらすじ

 

 

自分はあやめのことを知っているつもりでいた正真。

しかしあやめから告白されて、自分のことをずっと切ない気持ちを抱えて想っていてくれたことを知る。

そして里に戻ってきた正真だったが、あやめの姿はなかった。

里の人達はあやめのことを心配し、正真は1人で探しに行こうとするが、里の人達は皆で探しに行こうと提案し、皆で探すことになる。

その頃、あやめは生存はしていたがあることが起きていた……。

 

 

感想

あやめが生きていたのは良かったけど、正真とすれ違いが起こりそうな流れになりましたね。

だから今回の話って、良いこと(正真があやめの想いにやっと気付く・里の多くの人達があやめのことを大切な人だと思っているなど)や悪いこと(あやめが記憶喪失・七船の存在など)が同時に描かれていて、「早く続きが見たい!気になる!!」ってなりましたよ。

 

ストーリーは、正真が1人で里に戻っている所から始まります。

ちなみに彼はあやめよりも後から出発したので、山崩れに巻き込まれず、里には問題なく戻ってくることが出来たのです。

それで正真は戻ってきて、あやめが行方不明であることを聞きます。

本当なら、あやめに自分の気持ちを伝えて、彼女のことをもっと知りたいと考えていたので、胸がドキドキしてキュンとする展開だったんだろうな……。

 

里のトップの妻が急に行方不明となれば、里の人達は心配しますよね。

そこにあやめのことをあまりよく思わない男性・楷(かい)がネガティブな発言をすれば、悪い方向の流れになるわけで……。

でも大きな喧嘩になることはなく、正真はあやめのことを信じていることを里の皆に伝えます

ここのシーンは正真の成長に感動して、あやめの人としての魅力が周りの人達に伝わっていることが描かれていて素敵でした!

それと楷に対して、本気で怒っている正真の姿も必見です……!!

 

その頃、あやめは他の人に助けてもらったのですが記憶喪失になってしまい、自分のことが分からないまま他の人の身代わりになって過ごしていました。

あやめは無理に身代わりをしているのではなく、助けてもらったから身代わりをしているので、嫌々ではないのがすぐに分かって良かったですよ。

記憶喪失でも生きていたのは良かったのですが、身代わりになっているのがややこしいことになりそうな予感がするんですよね。

あやめはつぐみという人の代わりをやっているわけですけど、どうやら不仲だった本家と分家が仲良くするために結婚したということで、分家のつぐみのことをあまりよく思わない人もいること。

つぐみは留守にすることを伝えて、その後は連絡がなく、どこにいるかも分からないし、旦那は仕事でいないから妻が自分からどこかに行って帰ってこないのはマズいということ。

そして今、あやめを助けて一緒にいる忍びが七船という彼女がいる里とは仲が良くない里にいる人間ということ。

どれもバレてしまったら、大きなトラブルになる可能性が高いですよね……。

ちなみにつぐみの代わりをしている時のあやめは、普段の時の彼女とだいぶ印象が違います!

クールで冷たさを感じますけど、七船と一緒にいる時だけは普段のあやめに戻っていたので安心しましたー!!

もしあやめがスパイの部門で忍びとして大活躍していたら、今回の話のように他の人の顔を持つ女性になっていたかもしれないですよね。

 

それであやめと一緒にいる忍びは一馬というのですが、『七船一馬』と名乗っていました。七船の名前で七船の里の人間だから、考えられるのは里の偉い人ってことですよね……。

あと通り名があって初めはそれを教えたのに、その後にあやめにはちゃんと名前を伝えて、記憶が戻らなくても世話をしてあげると話してきたり、もちろんあやめのことも調べてあげるとも言っていたので、かなり優しいというか……あやめのことが好きなんだと思いますよ。

だから今の状況を正真が知ったら、どうなってしまうのか不安です。

正真もあやめといろんなことがあって成長はしているから、彼女の今の状況を受け止めて、里のトップとして夫として行動してくれるとは思うんですけど、問題なく終わりってことはないでしょうね。

 

忍びだからケガはするかもしれないと思ってはいても、まさかあやめが記憶喪失になるとは考えていなかったですよ。

ケガよりも自分のことや大切な人のことを忘れる方が辛いというか、一緒にいた相手の方もショックが大きいですよね……。だって記憶がないから。

行方不明になったあやめをどのように探すのか、彼女の記憶をどんな方法で取り戻すのか、すごく気になります!

あとムフフなシーンはないけど、後ろには注意して欲しいシーンが1つあるので気をつけて下さいね!!

もしかしたら一馬とあやめのムフフなシーンもあったりするんですかね?この作品的にはたぶん未遂で終わるとは思いますが……。

早く次が読みたいです!!!

 

 

レビュー

正真は行方不明になったあやめを探すために里の皆と行動を開始、あやめは生存していたが記憶喪失になっていて他の女性の影武者として生活していたエピソード。

1人であやめを助けに行こうとした正真でしたが、彼女のことを本気で心配し、大切に思ってくれる人達がいるのです。

とても心があたたまるシーンで素敵でした。

 

あやめが生きていたのは良かったのですが、正真と会えたとしても辛い展開が待っていそうです。

もしかしたら正真と会ったらあやめがすぐに思い出す展開があるかもしれませんが、そうだとしてもあやめを助け、彼女と話すときに照れてしまう男性は七船の人間で一馬と言い、正真達の里とあまり仲がよくありません。

特に正真は里のトップですし、おそらく一馬も七船の中でもトップと思われるようなシーンがあります。

つまり一馬と正真が会えば、いろいろとこじれる可能性は高く、しかも一馬はあやめに好意を持っているので、何か起こることは予想ができます。

かなりドラマチックな展開になるかもしれないので、ハラハラドキドキです。

 

ムフフなシーンはまったくありませんが、あやめが着物を着ていない姿はあります。

そのため、後ろには注意しながら読んで下さい。

 

ちなみに今回のエピソードの中では、本家・分家のつながり、影武者や身代わり、打算的な結婚など、明るめに描かれてはいましたが内容はギスギスしていて重ためでした。

さらに『忍ぶ恋ほど』の物語がスタートしてから、七船の言葉や人は登場していたので、今になってその七船が本格的に登場してきたことには何か意味があるのかもしれません。

そろそろ正真以外の強い忍びの人達がたくさん登場して、あやめもその人達に会って、大きな任務を任されるかもしれませんし、あやめが動くことで仲が悪かった忍び達が仲良くなって一致団結するかもしれないので、今後も見逃せないです。

 

 

星の数

 

星は最大で5つです。

 

ストーリー:★★★★

 

ムフフ度:★

 

 

◆下の電子書籍から読めます!

 

 

 

 

▼その22のレビューを読みたい人はこちら▼

【レビュー・ネタバレ】忍ぶ恋ほど 好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?その22 - オタクの女性が書く!TLコミック日記のお部屋

 

 

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